📝 国連英検二次試験② 📝

いよいよ試験会場へ。

四谷グローバルスタディスクエアを下から見上げると、緊張感が高まってきた。

それでも激しい緊張感ではなく、程よい感じだと思った。

すると、見た目は日本人の女性2人組が英語で話しながら僕の目の前を通り過ぎて行った。

早足で通り過ぎて行きハッキリとはわからなかったが、もうすぐ受付時間、めっちゃ緊張する、みたいなことを言っていたように思う。

きっと二次試験の受験者、特A級かA級か。

発音が帰国子女、海外歴が長い人のそれだった。

そのような人たちでもとても緊張しているのに、緊張感が程よい感じの僕はなかなかやるのではと密かに思った。

到底完璧ではないができることはしたという自信と、それでも無理なものは無理だというある種の開き直りがそうさせるのだろうか。

いざ、会場へ。

程よい緊張感は変わらず。

会場の3階は落ち着いた空気の中に独特の緊張感が漂っている。

受付を済ませて控室へ。

受付で渡されたもの。

そうだ、一応僕はA級との併願だった。

すっかり頭から抜けていたが、だからと言って何もない。

ここでも程よい緊張感を維持。

靴を撮ってみたり。

少し前に中古で購入したスイス製の靴。

その後間も無く案内係の方に呼ばれ、二次面接が行われる教室の前に移動。

A級の面接を受験される方が数名、緊張の面持ちで待機していた。

僕はここで写真を撮れるくらいには余裕があったように思えるが、もうなるようにしかならない、と開き直っていただけかもしれない。

椅子に座って待機。

さすがに緊張してきた。

喉が渇き、水を飲む。

ドアが開いた。

スタートだ。

ネイティブの男性面接官が教室の中へ案内してくれた。

国際政治や経済学などが御専門の教授だろう。

簡単にご挨拶をし、中へ入る。

中に入ると、日本人の女性面接官が椅子から立ち上がり御辞儀をしてくれた。

元国連大使ではなさそう。

やはりこの方もその道の大学教授か、それとも外務省関連の方か。

僕も御辞儀をし、(引き攣った)笑顔で、軽くご挨拶をした。

そして背筋を伸ばし、再度お二人と目を合わせた。

どうぞ椅子に腰を掛けてください、と言われゆっくりと椅子に座った。

この時に気づいた。

緊張はほとんど解けており、結構冷静であると。

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